なぜかここ最近、仏像に魅かれます。それなら奈良県へ行こうということで行ってきました。
修学旅行ぶりの奈良旅行です。日本で最も古い寺院や世界最古の木造建築など、
奈良には日本が国として成長してきた歴史を感じます。朝早くから新緑の山道を汗だくで歩くのですが、
薄暗く、ひんやりとした寺院に入るとスッと汗がひきます。
静かに佇む観音様などのお顔を拝見し、心が満たされます。
そして、ずっと行ってみたかった和菓子屋さん“樫舎”へ。カウンター越しに、出来立ての和菓子を、
それに合わせたお茶といただきます。日本っていいな～。しみじみと感じた旅行でした。
(ミワ)
珈琲好きの私は、先日有る珈琲セミナーに参加しました。
普段は珈琲豆の種類ぐらいしか気にとめていなかったのですが、産地による味の違いだけでなく、
浅煎り、深煎りなどの焙煎の方法によってもコク、円やかさなど風味に違いが出ます。
そして、同じ豆を使っても、抽出方法によっても格段に味が変わるそう。ペーパーフィルター、水だし、
プレスなどなど。比べてみると、苦味やコク、酸味、粉の舌触りの感じ方が全然違います。
最近では、自家焙煎しているお店もよく見かけるようになりました。店の外にまで漂う香ばしい豆の香り。
また飲みたくなってきました(笑)
今度は珈琲に合う食べ物のセミナー、フードペアリングにも参加してみようかな。
(フナコシ)
五月のさわやかな日曜日、何年ぶりかに室内楽のコンサートへ出かけました。
お伴は小学三年生の孫娘。二人でコンサートに出かけるのは初めての経験です。
音大を卒業した若き音楽家の演奏の場を作ることがきっかけで毎月1回開催されている
“Morning Conｃert&Talk”の20周年記念コンサートです。
ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、クラリネットを曲によって組み合わせてあります。
素敵なドレスをきた演奏家たちに、孫娘は心惹かれ、私も聴き入ってしまいました。
初めてみるクラリネットに、孫娘はニッコリと大興奮です。
またいつの日か、お洒落をして、二人でコンサートへ出かけたいと小さな夢を抱きました。
(イッコウ)
スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが共同制作を務めており、
第二次世界大戦におけるアメリカの空挺師団をテーマにした「バンド・オブ・ブラザーズ」という
海外ドラマを観ました。以前から気になってはいましたが、10話に渡るエピソードと
そのテーマ性故になかなか手が出せずにいましたが、このご時世だからこそと、
意を決して一気に鑑賞しました。登場人物は、実在の人物名で描かれ、
各々のエピソードに纏わる実体験を本人が毎話冒頭で語ります。
一方の視点からだけで描かれた作品では、
その戦争の意義や正当性を語る事はできませんが、
「仲間との絆」に焦点を当てたこの作品で、
少なくとも現場の兵士達が何の為に戦ったのか、戦争によって何が起こるのか、
そういった意味を自分なりに考えさせられました。
(ヨウスケ)
10代後半、一年間の語学留学を経験し、彼是約30年が経ちました。
この間、日本の友人達とはずっと長い付き合いを続けてきましたが、
ここ最近外国の友人達とも連絡を取り合うようになりました。
彼らとはお互いの国を行き来した仲でしたので、30年のブランクが埋まるのはあっという間、とても簡単でした。
それぞれの家族や生活環境が落ち着いてきた今、ティーンエイジャーの気持ちに戻って
あの頃の想い出話や、世間話に花を咲かせています。
SNSは様々な問題はあれど、今はテクノロジーにただただ感謝です。
（アソウ）
私の時代はリュックというと遠足か登山か、外国人旅行者の大きすぎるもの！
というイメージですが、若者(笑)のお洒落リュックに心惹かれます。
散歩も買い物も好きな私は、行きは軽快ですが、帰りは両手に大荷物というパターンが多く、
とうとうリュックデビューを決意しました。選んだのは吉田カバン(PORTER)のもの。
吉田カバンは日本国内生産を標榜し、値下げも大量生産もしないという姿勢が好きなのです。
あまりスポーティー過ぎるのも、可愛すぎるのも柄じゃないし。まずはシンプルで軽いものを。
両手プラプラさせて、身軽なお散歩が楽しみです。※早速お散歩で行った植物園は大混雑でした。
(マミコ)
白い花が咲く庭に憧れています。3年前に小さな「利休梅」の苗木を植え、
この春に小さなつぼみをつけ、3月末に白い花が咲きました。
「利休梅」、「梅花下野」、「梅咲き空木」と名称がありますが、茶花として好まれ、
千利休に因み、「利休梅」と呼ばれるようになったとか。バラ科の落葉性低木なので、
冬は幹だけでしたが、若葉と共に3年かけて花をつけるまで、逞しく育ってくれました。
五弁の白い花は可憐で、『控えめな美しさ・気品』という花言葉がとても似合います。
今年は眺めて過ごしましたが、来年は一枝頂いて活けようと、次の春を待っています。
(イッコウ)
新緑が眩しく、生命の力強さを感じるこの季節、各地で新しい命も誕生しているようです。
先日、山口県宇部市にある「ときわ動物園」に行ってきました。一番の目的は、
コツメカワウソの子供たちに会うこと。私が行った日は、ちょうど子供たちのプールデビューの日で、
5匹の兄弟が元気に遊ぶ姿を見る事ができました。さらに、アルパカやカピパラ、
珍しいトクモンキーなどもベビーラッシュで、たくさんの子供たちが必死に親の後について
生きていこうとする力強い姿に、私も元気をもらう事ができました。
(ヨウスケ)
お寺の住職だった私の祖父は、明治30年代生まれの厳格な人でした。
物静かで、いつも一人で本を読んでる人でした。お茶が好きだった祖父は、
毎晩幼い兄と私に玉露のお茶を煎れてくれ、静かに一緒に時間を過ごしたことを覚えています。
子供心に渋さの中にほんのり甘さのあるお茶の香りと味が大好きで、
今では私もお茶が大好きです。そんな祖父が他界して40年・・・、
先日、祖父がコレクションしていた古銭を見つけました。祖父が生きた時代を感じる事が出来る大切な物です。
息子達は初めて見る古銭に興味津々！息子たち、そして孫たちへと受け継いでいきたい宝物です。
(フナコシ)
春は蕗の薹や菜の花を食べたり、桜の花の塩漬けをお茶に煎れたりと、
春＝花。さらに春＝花が食べられる季節。と私は勝手に思っています(笑)。
幼い頃からスミレ味が大好きでしたし、とうとうエディブルフラワー(食用花)を植えました。
調べてみると、実は茗荷、ブロッコリー、カリフラワーも花だそうです。サラダやお菓子に添えるだけで、
食卓がとても華やかになります。花を見て嫌な気分になる人はいませんよね！
私は花粉症の季節になると咳が出るのですが、花や葉をハーブティーにすると
喉の炎症に効果があると知ってから、葉まで活用しています。自然の力を感じる春です。
(ミワ)
最近の記事
カテゴリ
月別記事
