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小倉織

2021年1月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

鎌倉時代、博多商人満田弥三右衛門が宋から持ち帰った織物技術によって、絹織物博多織が生まれました。
一方、近年復元された小倉織は江戸時代初期に始まり、徳川家康が鷹狩りに愛用していたと言われる木綿布です。
どちらも福岡生まれの私には憧れの織物。11月の或る日、小倉織のブランド“小倉縞縞”へ訪ねるために
一人バス旅行をしてきました。その名の通り、経糸が緯糸の3倍の量で織られているため、
立体的なたて縞が特徴です。しなやかさは一見絹のようですが、地厚で丈夫。武士の袴や帯、
明治以降は学生服にも使われていました。昭和初期に途絶え、1984年に染色家築城則子氏によって
復元されました。風土に根差した伝統工芸品は使ってこそ。
バックや小物等の日常に使える多様な展開をされており、一層応援したくなりました。
(イッコウ)

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