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歴史を刻む

2019年5月30日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

以前のMonthlyに呟いたことのある樹齢約400年の大銀杏。肥後加藤清正の重臣飯田覚兵衛が、
清正没後、黒田藩に召し抱えられたとき熊本城から苗木を移植した銀杏です。
その大銀杏には「保存樹 中39号福岡市」の標識が付いています。大木になりましたが、都市化で衰え、
幹の空洞化も進んだその樹の再生計画は100年がかりだそうです。国土交通省のデータによると標識付保存樹は、
福岡市に約1,900本あり、全国で最も多いそうです。別のデータでは「お寺の数は京都の次に多い」
と記されていました。そういえば町の片隅や小さな神社やお寺には、必ずと言っていい程、
人々が大切にしてきた古い樹木があります。改めて、日本は森の国、湿潤な気候、豊かな土壌、
清らかな川に恵まれた美しい国だと誇らしく思いました。
歴史を刻んだ保存樹、“屋久杉”に代表される巨樹…緑深まるこの季節、木々を見上げ未来の鍛しい姿を想います。
(イッコウ)

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