2014年11月20日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
仕事の楽しみの1つは、鹿児島県垂水市への出張。
オードゥミルレーヴ(水)のお取引先に先日行ってきました。
私は福岡生まれの福岡育ちですので、田舎というものがなく、
長期休暇には遠方の実家や、祖父母の家に遊びに行くのが憧れでした。
里帰りっていいなーとしみじみと思わせてくれる地元の食品メーカーのCMがりあります。
仕事に疲れた娘が里帰りし、台所で料理をする母親に話しかけつつも、
想いが溢れて涙で言葉に詰まってしまいます。
そんな時に母親が言った言葉「食べたら帰らんね。いつでも帰ってきていいけん。頑張らんね。」
何度見てももらい泣きしてしまいます。
鹿児島のその会社の方々は、里帰りに憧れる私のそんな存在になりそうです。
(オオタマミコ)
2014年11月20日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
私が物心ついた頃でしょうか、その頃から我が家には、
赤い木の柄がついた“フライ返し”がありました。
満州から引き揚げ、一から暮らしを築いていった母が買い求めたものでしょう。
道具を大切に扱う母でしたので、形見として私の手元にあり今も使い続けています。
形がなんとも可愛く、そればかりか、取手とフライ返しの部分を支えている鋼(ハガネ)の確かなことといったら。
60年以上たった今もビクともしません。この“赤い柄のフライ返し”は不思議なことに、
手にする度に『台所のお守り』のように感じるのです。
思ってみると暮らしのあちこちにそんな『お守り』が存在して、
見守ってくれているような気がします。
そうそう、時々足元に顔を出すヤモリにも同じ感情が湧き、愛着を感じています。
(イッコウ)
2014年11月20日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
わたしは、先日長崎県の生月島に行ってきました。
生月島は、長崎県の最西端の平戸市に属する島です。
友人曰く「日本一の波止場」と言われるその場所で、釣りをするのが目的です。
期待に胸を弾ませていましたが、今回は残念な結果となってしまいました。
ただ、生月島の山や、遮るものもなく広がる海は、私が今まで見てきた景色の中で
最も雄大で美しいと言って良いほどの絶景でした。
鷹の巣と呼ばれる大きな木を見たり、放牧されている牛と触れ合ったりと、
自然を満喫した一日でした。
(オオタヨウスケ)
2014年11月20日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
去年の薪能に引き続き2回目観能をしてきました。
ゆったりと舞うような動きと、緩やかな言葉。面を被り、舞台装飾もない。
それでも情景や感情を表現していく能は、伝統芸の中でも最も異質なものを感じます。
それは、娯楽として人間相手に演じられているものではなく、
神に捧げるためのものだからかもしれません。
このミニマムな世界だからこそ、人によってその物語の解釈が違い、
自分なりに想像して舞台を作り上げていくところが魅力だと思います。
皆が同じ事に感動し、悲しみ、共感することもいいですが、自分と異なる見方や世界、
物差しの違いを理解するってこともとても重要だなーなんて、
能にグローバル化のコミュニケーションを感じた一日でした。
柄にもなく深いところまでいってしまいました(笑)
(オオタミワ)
2014年11月20日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
クリスマス映画はたくさんありますが、なぜかこれが観たくなります。
『ラブアクチュアリー』。
複数の物語からなるオムニバスのような、でも結果的には一つ一つ繋がっているストーリーとなっています。
いわゆるクリスマスのハッピー感満載なのではなく、
心の底がキューっと痛くなるような切ないエピソードがそれぞれにあって、
でも最後には幸せ気分を味あわせてくれます。
イギリスの名優たちが勢ぞろいで、とても豪華な作品です。
オープニングのメッセージから最後まで、愛に満ち溢れているので、
寒い日に、温かいお部屋でぜひ一度ご覧ください!
(アソウ)