2024年10月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
福岡では9月はミュージックマンスと呼び、毎週末音楽イベントが開かれています。
ほとんどが無料のイベントで、駅前や市役所広場、港、海辺、公園など様々な場所で昼間から夜まで
美味しい料理屋台と共に、音楽を楽しめます。タイトルの“爽秋”とは程遠い灼熱の中、
『ジャスフェスティバル』に参加してきました。2009年から始まり、今年で16年目。街中に8ステージ設置され、
参加アーティストは49組。2日間の動員数が10万人にのぼるそうです。無料イベントですが、
経済効果はなんと6億とも。そして、翌週は待望の“ピアニスト角野隼人とウィーン放送交響楽団”へ。
生のオーケストラの演奏はグッとくるものがありました。観客も熱狂的なファンが多く、
ほとんどの方がスタンディングオベーション。割れんばかりの拍手!感動しました。やっぱり音楽っていいな~♪
(オオタマミコ)

2024年10月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
お彼岸目前、この酷暑を今一息乗り切ればと暢気に考えていた矢先、熱中症若しくはコロナ!?に罹りました。
幸い、危険な高熱でもなく、歩行も何とか可能、水分を摂り、何年ぶりの水枕の心地よさを発見しつつ、
与えられた安静のひととき、最小限の姿勢で何をしようかと棚に眠っていた文庫本を手にしました。
何十年も前に読んでいたんではないでしょうか。恥ずかしながら内容は全くの初めての夏目漱石氏の「行人」、
題名だけは記憶の隅に残る志賀直哉氏の短編集です。朧気な脳の状態でしたが「行人」の重いテーマながら、
綿密な描写、繊細な表現の日本語に圧倒されながら読みました。志賀直哉氏の「城の崎にて」は
中学の教科書に載っていましたが、今回はより深く読んだ気がしました。『読書の秋』の先取りでしたが、
“re-read”もよい経験です。
(イッコウ)

2024年10月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
母の影響で、アナログレコードを聴くことが多くなりました。私のレコードデビューは、
幼い頃に本の付録でついていた、赤いペラペラのレコードシート(ソノシート)です。
一時消滅の危機にあったレコードが数年前から再燃し、アメリカではCDの売り上げを
レコードが上回ったそうです。CDは人が聴き取れる可聴域に合わせて、高周波数の領域は
カットされているのでクリアな音ですが、レコードは音域が広く表現力が豊かで実際の演奏に近い音が聴けます。
手軽に外出先でも聴けるサブスクもいいのですが、ゆっくりと家で音楽を聴く時は、
レコードに費やす手間も含めて楽しむ時間だと思います。好きなアーティストの新盤が発売されるときは
レコードを買うようにして、母の古いレコードのコレクションに私のコレクションも少しずつ追加するのが
マイブーム。ちなみに、日本で最も売れたレコードは“およげ!たいやきくん”だそうです。
(サカイミワ)

2024年10月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
耐え難い暑さを和らげるために、怖いもの特集の雑誌を買いました。人は何故、恐怖心を煽るものに
興味をそそられてしまうのでしょうか。心理的な理由はいくつもあるようですが、見てはいけないものを
見たくなる心理は、昔話の鶴の恩返しや浦島太郎の玉手箱に対する好奇心が例としてあります。
また、人は未知のことを恐れる生き物なので、知ることで怖さの正体を理解し安心感を得ようとしたり、
怖いものに立ち向かう事で得られる満足感もあるようです。私の感覚に最も近いのは、
安全が確保された状態で触れる怖いものに対して、人は刺激や快感を感じるというものです。
そう考えると、結局私は子供の頃から怖がりなので、恐怖に触れて涼しさを感じるどころか、
夜中に大汗をかいて目覚める羽目になるのです。
(オオタヨウスケ)

2024年10月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ
オリンピック、パラリンピック、盛り上がりましたね。時差でリアルタイムで観れる競技は少なかったのですが、
スポーツニュースのダイジェスト、ネットテレビでは全競技を後で観ることが出来ました。
東京五輪がコロナで無観客だったので、有観客となったパリ大会では本来のオリパラが実感出来ました。
セーヌ川での開会式や歴史的名所が競技会場に使われたりと『映え五輪』を演出した
パリ委員会のアイデアには大きな拍手。特に印象的だったフェンシングの競技会場となったグランパレの美しさ、
それと今回大きな話題になった馬術競技、会場となったベルサイユ宮殿のお庭は素晴らしい光景でした。
選手の皆さんは歴史的名所での競技は感動的だったと思いますが、何よりどの会場も満員で
大歓声だったことが嬉しかったと思います。フランス人がここまでオリンピックに夢中になるとは
少し意外でした。オリンピックから逃げるようにバカンスへ行った人達の中には、予定より早く切り上げて
パリに戻った人も多かったそうです。(アソウ)
