ミル・レーヴ オフィシャルブログ

ミルレーヴ ブログ
スキンケア / スカルプケア / スタッフのつぶやき

一針一針

2023年8月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

一日の中で、食事の時間は楽しみなひと時。毎回ランチョンマットとお箸置きを選ぶのもイイ時間です。
約30年前から、何かの折に手縫いのランチョンマットを贈ってくれる友人がいます。暑中御見舞いにと、
風呂敷に包んで届けてくれたランチョンマット。彼女はさりげなく「今回は“額縁仕立て”にしてみたよ。」
と言って帰りました。洋裁は、ボタン付がやっとの私は彼女の手仕事の細やかさに毎度の事ながら
驚きと感動を覚えます。額縁仕立てとは、「額縁のように見える裏布処理や後始末の仕方。生地の端を
額縁のように45度で折り込んで見た目をスッキリさせる。」とありました。縫い方の動画を見て、
裏布処理にこんなに手間をかけて作ってくれたんだと、縫われた一目一目まで愛おしく思えました。
“大切に使うよ。時々、裏も忘れずに見るようにするね。”
(オオタマミコ)

おつゆ…露

2023年8月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

少し休養中、辰巳芳子さんの「味覚日乗」を読み返しました。こんなに忘れている・・・と、
かえって新鮮な感覚でした。思えば琺瑯のお鍋や保存容器を購入した頃でしょうか。
辰巳さんの『“あなたのために”いのちを支えるスープ』の本と出会いました。ちょうど両親のささやかな介護を
していた時期でしたので、スープの冷めない距離に居る両親の元へ、
野菜を細かく刻んだミネストローネを届けていました。掲載されているスープは全てが理に適う一品ですが、
中でも玄米スープは、私にも手が届く安心感を与える煎汁です。気がつけば、介護をするのではなく、
される歳となり、私たち自身が特にスープ、汁物を必要と実感する機会が増えました。気持ちを新たに、
基本に戻り、まずは煮干しの出し汁を作る、玄米スープ用の玄米を煎ることから始めたいと思います。
前文の「スープに託す」文中に『おつゆ・・・露』と書かれています。なんと美しく、深い表現かと、
清々しく感服しました。
(イッコウ)

色彩の魔術師

2023年8月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

高校3年生の秋、友人の部屋の壁面にフランスの画家“アンリ・マティス”の『ダンス』の絵を描きました。
その後19歳でNYのMoMAで本物の『ダンス(Ⅰ)』を観たのが、マティスとの出会いです。
大好きな作家、原田マハ氏の作品『美しい墓』の題材となった『マグノリアのある静物』や、
切り絵もいつか見たい作品でした。そして今年、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展が開催されているので、
ワクワクしながら東京現代美術館へ。約150点にも及ぶ作品と色彩に心地よく圧倒されました。
晩年に取り組んだ切り絵は、原色の配置と組み合わせが衝撃!私の目に見えている作品と、
作品名が全然違うことにも刺激を受けました。普段はあまり買わないグッズも山のように購入したので、
しばらくマティスの世界に浸りたいと思います。
(サカイミワ)

山の恵み

2023年8月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

不安定な長雨が明けると、危険を感じる程の酷暑となりそれだけで日々疲弊してしまいます。
少しでも暑さを避けようと、近隣の山中にロッジ泊と山遊び体験に参加してきました。
釣ったヤマメをその場で焼いて食べたり、椎茸狩りを初体験しました。
菌床栽培というハウスでのキノコ栽培ですが、真夏でも冷たく澄んだ山水で育った立派な椎茸は、
とても肉厚でみずみずしく、スーパーで売られている物の約3倍はありそうです。ロッジに持ち帰った後、
炭火で水分が滲み出るまでじっくりと炙り、醤油を垂らしてかぶりつくと、
椎茸の風味がひろがりビールとの相性も最高でした。帰り際には、椎茸の栽培セットをいただいたので、
自宅で楽しみに育てたいと思います。その結果は、またご報告しますね。
(オオタヨウスケ)

危険な夏

2023年8月1日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

眩しい太陽、遠くで響くお祭りのお囃子の音、花火、蝉の声、キュウリの丸かじり、
アイスクリーム、プールに海、解放感を満喫する季節です・・・・でした。
大好きだったのは子供頃の夏で、昨今の夏は「一年で最も危険な季節」になってしまい、
各地で大雨の災害、局地的豪雨、強大化した台風、自然には絶対に勝てない空しさを感じます。
でもこんな風にしてしまったのは人間です。私見ですが、日本は他国、特にヨーロッパに比べて
地球温暖化対策に腰が重い印象があり、もどかしく感じることがあります。そんな中、
神奈川県に住む女子高生が「全ての県立高校の電力を自然エネルギーに変えたい」と賛同を呼びかけ、
2万4千人もの署名を集めて県知事に提出したそうです。この頼もしく逞しい若者達は
これはただの第一目標であり、この先も地球温暖化から未来を救う活動を続けるとのことです。
ぜひ県には彼女たちの熱意に応えてほしいと心から思います。
(アソウ)

列車の旅

2023年4月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

昔アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』を読み、そのストーリーに感激し、
更に物語の舞台となるシックで優美な豪華列車に憧れ、「いつか乗ってみたい!」と興奮したのを覚えています。
早速“オリエント・エクスプレス(ロンドン~パリ~ベニス”)、
“イースタン&オリエンタル・エクスプレス(シンガポール~マレーシア~タイ”)のパンフレットを取り寄せ、
何度も想像の列車の旅をしていました。時を経て、私のお財布事情と夢のスケールも変化し、
今は国内列車の旅に想いを馳せています。国内の豪華列車の旅も憧れますが、
まずは60歳以上の特権を生かしたシニア割引を使って。その他JRの新幹線&特急列車3日間乗り放題などなど。
移りゆく車窓を見ながら、美味しい食事を嗜む、ゆったりとした時間を楽しむ列車の旅。良いじゃないですか!
(オオタマミコ)

春を迎え

2023年4月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

我が家のお花見は2月、支那桜とも呼ばれるサクランボの開花から始まりました。
孫から請われ、「5.4.3.2.1!」と気合を入れて庭石を持ち上げると、薄い色のダンゴムシを発見。
小鳥たちのヴォイストレーニングも聞こえてきます。若い頃は、夏の暑さより冬の寒さの方が耐えられる!と、
冬生まれの私は薄着で気負っていました。年と共に冬の寒さに心身共に緊張感を覚え、
「春」と待つ心持ちが分かるようになりました。春めくこの頃、何の言い訳も考えず、
忘れかけていた口紅を差そうと思っています。“紅を差す”・・・美しい響きと仕草が浮かびます。
戦下を生き抜いた母の世代の女性たちが口紅を指で整える姿を思い出し、紅差し指は薬指と知りました。
(イッコウ)

色の力

2023年4月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

暖かくなってくると、明るい色を身につけたくなります。対象的に冬の街は、
街がキラキラと華やいでいるのに比べて黒のアウターの人が多いのはどうしてなのでしょう。
なりたい性格や人格に沿った色を身につけることで、性格が変化するとは思いませんが、目に映る色の印象は、
自分の気分を少なからず動かす気がします。ちなみに私の好きな色は“朱赤”。赤は好きですが、
自分には似合いません。オレンジも違う。朱赤を身につけると、気持ちが華やかに元気になります。
ちなみに、肌が明るく見える色は、ブルーベース(青みがかった色)であること。②明るい色であること、
のふたつです。ブルーベースの色は肌の黄みを引いてくれるため、肌の色味が軽減され、色白に見えます。
また、明るい色は顔色も明るくしてくれるため、お肌の色がワントーン明るくなったように見せてくれます。
明るい色を身につけて、気分もお肌も健やかに過ごしたいです。
(サカイミワ)

コスメ ノ イッポ

2023年4月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

役目を終えたコスメを回収して、エシカルなクレヨンに再生される「Cosme no Ippo」に参加しました。
参加といっても設置された回収ボックスに入れるだけです。通常はSNSでやり取りをするようなのですが、
期間限定でデパートに回収ボックスが設置されていると聞き行って来ました。若い頃はシーンに合わせて
カラーを変えてみたり、流行りのカラーをとり入れたりしてきましたが、最近は以前のようにメイクに力を
いれることがなくなってきたのと、使うカラーも定番化しているため(冒険しなくなった)、使い切れなくなった
多くのカラーコスメの処理に悩んでいました。私にとって不要なものが、クレヨン(Helloyon)に生まれ変わり、
アートを楽しむ方々の手に渡り、「必要とされる存在」になってくれるのはとても嬉しいこと。
地球にも優しい良いプロジェクトですね。
(アソウ)

人はヒト

2023年4月4日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

野球のWBCの優勝に日本中が沸きました。たくさんのヒーローが活躍した今大会の中で、
私は地元福岡ソフトバンクホークスの甲斐選手を応援していました。すでに有名な話ですが、
甲斐選手は2010年のドラフト会議で12球団全体でも97名中94番目に名前が呼ばれた育成選手です。
また、身長170cmと小柄な選手が日本代表の捕手に至るまでには、漫画のようなストーリーでは語れない
壮絶な努力があったと思います。甲斐選手の様々なエピソードがありますが、同年にドラフト1位で
同じ捕手として指名された入団選手と比較され続ける中、「人はヒト」という文字をミットに刺繍し、
一軍に上がるため練習に励んでいたというのが特に好きな逸話です。我々一般人も、
社会に出れば上を見ても下を見てもきりがありません。私も自分に自信を失くした時には、
「今の自分にできることは何ですか」と自問自答しながら一歩踏み出そうとしています。
侍JAPANに勇気をもらって、この春また心機一転成長していきたいと思います。
(オオタヨウスケ)

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