月桃
「月桃(げっとう、沖縄ではサンニン)」を初めて知った時、何とも魅力的な名前だと感じました。
鹿児島県以南、沖縄と小笠原の低地から山地に生えるショウガ科の植物です。4~5年前、
お向かいの園芸家のご主人に沢山の種を頂き、鉢一杯に発芽したものの我が家の北向きの庭では育たず、
諦めていました。が、今年、北向きながら朝日の当たる片隅に育つ月桃を発見しました。
今、丈約50cm、5本の幹が伸びています。葉は12月8日の「ムーチーの日」に餅を包むために、
花はサラダなどに添えて食べ、種はみかんの皮と煎じて飲むそうです。土の中で眠っていたのか、
鳥が運んできたのか、もしくは風に吹かれて・・・。沖縄より気温が高かったこの夏、
南国の鍛しさが伝わります。『花が咲き始めると梅雨入り(at沖縄)』と記された、
お向かいのご主人のメモが遺っています。
(イッコウ)











