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2018年12月3日│カテゴリ - つぶやき , ブログ

小春日和の秋の日、娘に誘われて“下岡由枝さん”の15周年窯開きへ出かけました。
初めて作品に出会った時、立体の幾何学的な造形のオブジェに心惹かれました。
小さな船や乗り物も並べられていましたが、どの作品も土の持つ質感と色合いの奥に
静かな「理」が存在しているように感じました。立体と器に取り組む作陶の中で、
今回は小さな人物像がありました。その一つひとつに物語があるようで、
娘は「胸に込み上げるものがあった。」と話していました。
下岡さんの言葉に「雲のようにかたちを変えながらも芯は変わらないようにと心に留めます。」とあります。
福岡県宗像の山裾の古い車庫で、黙々と静かに作陶に向かう下岡さんを思い浮かべ、
そこに下岡さんの<宇宙>があるような気がします。工房の名は<宙>です。
(イッコウ)

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