マリーアントワネット展へ
ベルサイユのばらファンとしては見逃せない『マリーアントワネット展』へ行って来ました。
絵画だけでなく、普段身に着けていたものやお気に入りだったという
日本の漆器コレクションの一部も紹介されていました。
15人兄弟の末っ子、14歳でフランス王家に嫁ぎ、言葉も作法もわからないまま、
外の世界もわからないまま、トイレや入浴の時でさえも一人になることは許されず。
閉鎖的で気が狂いそうな毎日だったでしょう。
美しいドレスを着て贅沢な暮らしを送ってきた王妃、まさか嫁いで23年後に大観衆の前で処刑されるとは・・・。
幸せの絶頂から最後を迎えるまでの人生を追うように、第1章から第12章まで堪能できる展覧会でした。
(アソウ)